和泉市の広大な敷地にある「アリス・ホーム」を訪問いたしました。
建物の外観や周辺にちりばめた植栽たちの間からピーターラビットが「ヒョイ」って出てきそうな雰囲気でとてもコケティッシュでそのディテールの
繊細さに驚かされ、玄関先のドアをノックするまでにひとつの物語を味わってしまいました・・・
建物やコンサバトリーを小高いアンティーク煉瓦の塀で囲まれ、コッツウォールストーンやオーク材のピーリングで縁取りが施されています。
生きたイングリッシュ・ガーデンとはまさしくこのことではないでしょうか? なんだか懐かしい気持ちにさせてくれる景観です。
玄関から店内(?)に入りますと素敵なソファやカウチ、暖かいムードのシャンデリアや煉瓦の牧ストーブ、アンティークで良質の家具が丁寧に
配置されていることが伺います。画像のとおり、二つの雰囲気を一つの空間でうまくコーディネートされています。
手前は「温かみ」の単語から取れる意味をストーブ、暖色ライティングのシャンデリア、温もりや生命を表すソファや煉瓦の赤。奥はシックで
気品あふれるホワイトを基調にダークブラウンやエメラルドグリーン(繊細で上質なカーテン、その色使いも見どころです)をあしらって
ティータイムを楽しませてくれそうです。純白のドアにとっても素敵なクリスタルノブが気になって仕方ありません・・
コンサバトリーはとてもフェミニンでかわいらしい仕上がりで心を和ませてくれます。